緑でつなぐ未来創造会議のご紹介

  • 2020年11月05日

 「緑でつなぐ未来創造会議/Midori Mirai Meeting Itoigawa(通称:3Mさんえむ))」は、地元の豊富な森林資源の活用を通じて地域経済が循環する仕組みづくりを目指しています。

 糸魚川市は、新潟県の最西端に位置し、豊富な森林資源(市総面積の約87%が森林)を有している県内有数の森林保有自治体です。また、市内には林業、製材業、集成材加工業、建設業や、ペレット工場、バイオマス発電所等といった、森林資源を活用するための産業が集約されているという大きな特徴があります。

 一方、その豊富な森林資源は、木材としての適齢期を迎えつつある(特に杉材)にも関わらず、大半が活用されないまま放置されているのが現状です。

 そこで3Mでは、そのような地域課題の解決に取り組みながら、新たな価値創造によって地域経済の循環を目指すべく、糸魚川商工会議所、糸魚川市、新潟県糸魚川地域振興局の協力の下、森林資源に関わる企業とで、森林資源の活用に向けた産官連携の検討、研究を行っています。

会議の様子

 現在では糸魚川版地域経済循環分析事業と題して、地元の木が地元で消費されると地域経済にどのような波及効果が起こるのかを分析する事業を実施しています。
 分析結果はビジョンマップとして可視化し、森林資源を中心とした糸魚川の未来像として周知していく予定です。

図はイメージ

 他にも、糸魚川の杉の利用促進を狙い、杉を建材に利用するための「重ね梁」の技術研究、試作を進めています。
 杉が建材として消費されるようになる事によって地域の工務店や製材事業者を始め、多くの関係事業への経済的波及効果が期待されます。

※複数の木材を組み合わせることによって無垢の木材よりも強度を高めることができる技術

重ね梁の図
重ね梁強度試験の様子

 今後も3Mは、関係各社・各団体と連携を図るなかで、森林資源を活用した地域経済の循環を目指します。
 本事業へご感心をお持ちいただけましたらお気軽に下記事務局までお問い合わせください。

緑でつなぐ未来創造会議 資料
【パンフPDF】

問い合わせ先
糸魚川商工会議所 糸魚川産業創造プラットフォーム事務局
TEL:025-552-1225  FAX:025-552-8860
E-mail:info@itoigawa-cci.or.jp