1月12日に糸魚川市職員の方々と3Mで勉強会を行いました!
内容は住宅性能と健康の関係について。講師には㈱石田伸一建築事務所の石田伸一様、コウダイ企画室の小林紘大様をお招きし、地材地建×高気密高耐震の高性能住宅から生み出されるメリットについてや、全国の住宅に関する取り組み事例をご講演いただきました。
今回の勉強会の背景として、3Mでは地元森林資源を活用する出口の一つに「家」を挙げており、地元木材を使用した、必要とされる家の規格づくりに取り組んでいるという経緯があります。
必要とされる家とは?これを考えた際に「健康」が一つのテーマとなりました。
現在日本は少子高齢化の大きな波の中を進んでおり、糸魚川市も人口減や人手不足など様々な形で影響が出ています。そんな今後の社会で求められるものとして「健康」がキーワードと考え、今回の勉強会では、家のもつ人の暮らしを守る役割や住宅の温度がいかに人の健康と密接かを共有しました。
さらに、高気密高耐震の高性能住宅は冷暖房でのエネルギーロスも小さくなるため、SDGsの観点からも今後求められると考えられ、新潟市や鳥取県では既にそういった規格づくりの取り組みが始まっています。国においても2023年に省エネ基準を見直す動きがあります。
講師を努めていただいた石田様、小林様、ご参加いただいた皆様ありがとうございました!
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